社会保険労士試験対策にも対応

音声又は言語障害で受けることができる障害年金

 

前回の記事では、言語障害にもいろいろなタイプがあり、国民年金・厚生年金保険 認定要領 第6節 音声又は言語機能の障害によりますと、音声又は言語機能の障害とはア、構音障害又は音声障害 イ、語症 ウ、聴覚障害による障害が含まれるということを見ていきました。
そこで、今回は、 音声又は言語機能の障害で受けることができる障害年金の等級を見ておきます。

 

障害の程度

障害の状態

2級 音声又は言語機能に著しい障害を有するもの
3級 言語の機能に相当程度に障害を残すもの

 

音声又は言語機能の障害においては、一番重い等級は2級です。よって、国民年金加入者は障害基礎年金の2級に該当すれば受給でき、厚生年金加入者は2級に該当すれば障害基礎年金+障害厚生年金が、3級に該当すると障害厚生年金のみ受給できるということになります。

 

等級表を見ると2級は、音声又は言語機能にしい障害を有するものとありますが、これは☆発音に関わる機能を喪失、☆話すことや聞いて理解することのどちらか☆又は話すこと、聞くことの両方がほとんどできないため、日常会話が誰とも成立しないものをいいます。

 

2級レベルですと、全失語の症状を有する方(言葉を話す、理解する、読む、書く、復唱する、計算することのすべてが重度に障害されている方)があてはまると思われます。この症状以外にも、日常会話が誰とも成立しないと認められれば2級の受給が可能と思われます。

 

次に、3級ですが、等級表を見ると、言語の機能に相当程度の障害を残すものとあります。それは、話すことや聞いて理解することのどちらか又は両方に多くの制限があるため、日常会話が、互いに内容を推論したり、たずねたり、見当をつけることなどで部分的に成り立つものをいうとあります。

 

さらに、障害厚生年金3級より軽い障害の方に一時金として障害手当金があります。・・・詳しくはお問い合わせください。