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貧血とは違う再生不良性貧血とは?〜障害年金

再生不良性貧血は貧血じゃない?

血液病気には様々なものがありますが、貧血というのも血液の病気のひとつです。ただ、貧血と言っても様々な種類の貧血があり、普段、私たちが貧血と言っているものは「鉄欠乏性貧血」になります。鉄欠乏性貧血というのは酸素を全身に運ぶ役割を持つヘモグロビンを構成するが不足することにより生じる貧血です。この貧血は食事に気をつけたり、薬を飲むことで改善しますが、「再生不良性貧血」というものは貧血の中でも非常に治りにくいという特徴があります。血液は骨髄で作られますが、この骨髄が何らかの原因で異常をきたすことにより血液が作られなくなり、血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減ってしまう病気です。 参考 難病情報センターHP 貧血+HP

 

再生不良性貧血は難病指定されている

再生不良性貧血は「鉄欠乏性貧血」とは異なり、治りにくいとう特徴があります。そのため、再生不良性貧血は国から難病に指定されています。難病として指定され、日常生活や社会生活、において支障が生じる程度の病状(重症度分類等)と判断されますと、医療費助成が受けられます。 参考 難病情報センターHP

 

障害年金における再生不良性貧血の扱い

再生不良性貧血は国民年金・厚生年金保険 障害認定基準第14節 血液・造血器疾患による障害において溶血性貧血(赤血球を自己の抗体で破壊していしまう自己免疫疾患)などとともに認定要領で示されています。
再生不良性貧血溶血性貧血(赤血球を自己の抗体で破壊していしまう自己免疫疾患)自覚症状、他覚所見、輸血の回数と総量、造血幹細胞移植の有無、血液の検査成績等をもとに等級が決められます。
例えば、1級に認定されるには、高度の貧血、出血傾向、易感染症を示すもの、そして、輸血をひんぱんに必要とするもののいずれか1つ以上の所見を有することが必要です。さらに、血液の検査成績(抹消血液の赤血球像、白血球像、血小板数、骨髄像の検査所見)、日常生活状況などが等級の判定要素となってきます。

 

再生不良性貧血の症状

赤血球の減少により酸素が全身に運ばれなくなることから全身が酸欠状態になり、めまいや頭痛、だるさや疲れやすくなります。また、体が酸欠状態を解消しようとするため、動悸や息切れが起きてくることもあります。また、白血球には好中球、リンパ球、単球などがありますが、再生不良性貧血においては好中球の減少が著しく、そのため、細菌に感染しやすくなります。さらに血小板も減少するため出血が止まりにくなり、紫斑等出血が起こりやすくなります。 参考 難病情報センターHP

 

再生不良性貧血は早期の治療を

再生不良性貧血は早期に治療することが大切です。この再生不良性貧血は、難病指定がされており医療費の助成が受けられることがあります。また、障害年金も請求することにより受給できる可能性がありますので、初診日の確認をしっかりしておくことが大切です。

 

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